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 姫路城を撮り続けた姫路市の写真家で、2年前に70歳で亡くなった北村泰生(たいせい)さんが撮影した四季折々の姫路城の写真を掲載した2015年版のカレンダーが、姫路城の西の丸茶店などで販売されている。カレンダーは妻の加代子さん(68)が泰生さんの遺志を継ぎ、亡くなってからも発行し続けている。加代子さんは「夫が思い描いた城がいつまでも記録として残るのはうれしい。多くのひとに楽しんでほしい」と話す。

 姫路で生まれ育った泰生さんの身近にはいつも姫路城があった。日本大学芸術学部写真学科に進んだ泰生さんは、卒業制作のテーマも郷里の姫路城だった。卒業後、カメラマンの助手を務めるなど約1年東京で過ごし、姫路に戻ってから市職員を経て30歳の頃に独立。「姫路の発展は姫路城とともにある」という思いで40年以上、雨の日も風の日も城に通い続けていたという。

 加代子さんは、泰生さんが亡くなった直後、生前に「自分が亡くなった時は色んなことをパソコンに書いてある」と言っていたことを思い出した。思いをつづった遺書には、「『平成の大修理』が終わる15年まではできたらカレンダーを発行してほしい。その後は、新しい城の写真と一緒に自分の写真も交ぜてくれたら」と書かれていた。

 カレンダーは見開きで縦50セ…

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