[PR]

 群馬大付属病院(前橋市)で2010~14年に腹腔(ふくくう)鏡を使った高難度の肝臓切除手術を受けた肝臓がんなどの患者8人が、術後100日以内に死亡していたことがわかった。病院が14日、記者会見して明らかにした。8人は同じ医師が執刀し、安全性を確認するため内規で定める臨床試験審査委員会の審査を事前に受けていなかったという。

 記者会見した野島美久院長らによると、死亡したのは60~80代の男性5人、女性3人。いずれも腹腔鏡を使った肝切除手術を受け、術後の容体悪化で2週間から100日以内に死亡した。手術と死亡の因果関係は「調査中」とした。8人を含め、10年12月~今年6月に第二外科では92人が肝臓の腹腔鏡手術を受けたという。

 死亡した8人の手術は第二外科の40代の男性医師が執刀した。いずれも高い技術が必要な「区域切除」など保険適用外の手術だった。この場合は安全性や有効性を科学的・倫理的観点から確認するため、事前に院内の臨床試験審査委員会に申請し、審査を受けることが内規で定められているが、男性医師は申請しておらず、「認識が浅かった」と話しているという。

 病院は7月以降、第二外科の肝…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら