【動画】神戸マラソンに2万人
[PR]

 第4回神戸マラソン(兵庫県、神戸市など主催、朝日新聞社など共催)が23日、神戸市で開かれた。来年1月に阪神大震災から20年を迎えることから、大会テーマの「感謝と友情」に、今回は「20年目のありがとう」が加わった。倍率4・3倍の抽選で選ばれた約2万人のランナーが、午前9時の号砲とともに、震災から復興した神戸の街を駆け抜けた。

 ランナーはフルマラソン約1万8千人、クオーターマラソン(10・6キロ)約2千人。神戸市役所前のスタートセレモニーでは黄色い手袋を掲げ、復興を象徴する「ひまわり」を表現した。阪神大震災で被害が深刻だった長田区を走り、クオーターは源平合戦の古戦場のある須磨浦公園でゴール。フルは明石海峡大橋で折り返し、ポートアイランドのゴールをめざした。

 今大会では、震災20年を迎える神戸の街を多くの人に走ってもらおうと、5千人の「初出場枠」を新設。東日本の被災地からは約1千人の申し込みがあり、全員を当選とした。スタート前には、宮城県から招いた仙台南高校音楽部合唱団の生徒が神戸市内の高校生と合唱。沿道では多くの人がランナーに声援を送った。