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 衆院選の三重1区で民主党から立候補すると18日に発表した前参院議員の高橋千秋氏(58)が、一転して立候補を取りやめることがわかった。三重1区では維新の党公認の松田直久・前津市長(60)が立候補する予定で、両党の候補者調整の結果、民主党代表代行の岡田克也氏が公認しないと高橋氏に伝えた。

 岡田氏は22日、報道陣に「維新の党から、全国の中でも三重1区は最重点区と言われ、私も全体を見て決めざるを得なかった」と話した。高橋氏には21日深夜、津市内で公認しない旨を伝え、高橋氏はその場で立候補を断念すると応じたという。

 高橋氏は「立候補に向けて準備を始めていただけに残念だ。(民主、維新の空白区の)三重4区や比例区からの立候補もしない」と話している。

 民主党関係者によると、民主党県連は松田氏に三重4区へのくら替えを要請したが、松田氏は「出るなら1区しかない」と拒否したという。松田氏は取材に「自民に選挙で勝って(自民を)不信任にするための判断ならば、ご理解いただき感謝したい」と述べた。

 三重1区では、自民前職の川崎二郎氏(67)、共産新顔の橋本マサ子氏(68)も立候補を表明している。

 また、民主党県連は22日、三重4区への候補者擁立を断念した。

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