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 認知症が進むと、通常のコミュニケーションが難しくなる。介護する人との気持ちのすれ違いから、互いが不幸になっていくこともある。認知症の人の気持ちを客観的に、そして簡単に測るチェックシートを岡山大学が開発した。「よりよいケアにつながれば」という思いが込められたチェックシートの内容と使い方を紹介する。

 岡山大が開発したチェックシートは、正式名を「認知症高齢者の健康関連生活の質(QOL)評価票短縮版」という。名前はいかめしいが、内容は「楽しそうである」「自分から人に話しかける」「怒りっぽい」など、やわらかい言葉で問う9項目に、4段階で答えるだけで得点が出る。

 認知症の人の記憶力や生活能力を測る尺度はたくさんある。「しかし、幸せに感じているかどうかなど、気持ちに着目した生活の質を客観的に測る方法はほとんどありませんでした」と、チェックシート開発の中心となった寺田整司准教授(精神医学)は話す。

 認知症ケアの現場では、笑顔が…

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