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 タカタ製エアバッグが破裂する恐れがあるとして搭載車がリコール(回収・無償修理)された問題で、太田昭宏国土交通相は25日、9月末時点で約100万台に上る未改修車の修理を急ぐよう、リコールを届け出た車メーカー10社に指示したことを明らかにした。

 指示は24日付。対象車の所有者に再びダイレクトメールを送って改修を促し、改修を担う販売店側の態勢の拡充も求めた。国内のリコール対象車は2009年以降の届け出分で約254万台に上り、9月末時点で42%が未改修。月末ごとの改修率の報告も求めた。

 国交省はこの問題で対策本部を設置し、25日に初会合。太田国交相も閣議後の会見で「早期の改修が何より重要だ」と強調した。日本でリコールされていない対象の車が米国でリコールされており、対象車はさらに膨らむ可能性がある。

 また国交省は25日、ホンダが米運輸当局に重大事故1729件を報告していなかった問題について、日本でも同様の報告漏れがないかホンダへ調査を求めた。(工藤隆治)