[PR]

 世界遺産・姫路城の城下町で、江戸時代に下級の武士や町人らが暮らしていた「外曲輪(そとくるわ)」の最南部にあたる姫路市北条口2丁目で、江戸時代初期の溝の跡が見つかった。江戸時代の絵図「姫路侍屋敷図」には、現場の北側には町屋、南側には武家屋敷が描かれている。調査した姫路市埋蔵文化財センターは26日、この溝が武家屋敷がある区域と町屋が並ぶ区域の境界の役割を果たしていたとみている。

 市道の拡幅工事に伴う調査で、現場は江戸時代の姫路城の外堀と中堀の間にある。同センターが今年8月から調査をしていた。見つかった溝は幅約60センチ、深さ約30センチ。東西方向に長さ約17メートル分が確認できた。

 この溝の下から見つかった中世の3本の溝と掘られた方向が同一であることから、センターの担当者は、1609年ごろに姫路城を築いた城主の池田輝政が、城下町に中世の町割り(区画)を利用し、武家屋敷と町屋の間に溝を設けた可能性があるとみている。溝は戦後の区画整理で埋められるまで使われていたという。

 センターの技術主任の中川猛さ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら