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 作家の谷崎潤一郎(1886~1965)が、代表作の長編「細雪(ささめゆき)」の4姉妹のモデルとなった妻・松子やその妹らと交わした未公開の手紙288通が見つかった。谷崎が、3番目の妻となる松子に送った結婚誓約書など、2人の激しい恋愛模様を伝える内容で、後期の谷崎作品との深い関わりがうかがえる。

 手紙は、戦時中の大阪に生きた上流階級の4姉妹を描いた「細雪」で次女「幸子」のモデルといわれる松子や、ヒロインの三女「雪子」のモデルとされる妹・重子らとの間に交わされた。期間は、谷崎と松子が出会った1927年から晩年までの36年間にわたる。東京都内に住む谷崎の遺族が保管していた。

 出会った頃、谷崎には妻子がおり、松子も大阪の豪商の妻だった。それでも宿命的な恋に落ちた2人は、「あなた様の夢をあけ方覚めるまで見つゞけました」(松子から谷崎宛て、28年12月30日)など、熱烈な恋文を送りあった。

 晴れて結婚することになった際…

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