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 京都市左京区の京都市動物園は26日、ニホンツキノワグマの「サクラ」が心不全で死んだと発表した。同園によると、国内最高齢の推定39歳10カ月で、人間でいえば100歳を超える長寿だったという。

 サクラは1975年5月、滋賀県朽木村(現高島市)で雄の「イチロー」とともに保護され、イチローとの間に20頭の子をもうけた。イチローは2002年に27歳で先立った。

 サクラは2年ほど前から足腰の衰えが目立ち始め、最近は展示時間が制限されていた。京都市動物園・種の保存展示課の山下直樹係長(52)は「最後まで非常に世話しやすい子でした」と別れを惜しんだ。