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 佐世保市で高校1年の女子生徒が殺害された事件で逮捕された同級生の少女(16)=鑑定留置中=を診察していた精神科医から事件前に電話相談を受けていた児童相談所の対応について、外部の専門家らが検証する委員会が30日、長崎市で開かれた。

 児相の幹部職員が日常的にパワーハラスメントをしていた問題などが取り上げられ、専門家からは「(児相の対応に)何らかの影響があった可能性が高い」との指摘が相次いだ。県は10月にまとめた内部検証の報告書で「(パワハラが)影響したとは考えていない」と結論づけていた。

 伊東博隆・福祉保健部長は「県とは違う見解もいただいた。できるだけ早く最終的な報告書を出したい」と話した。