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 ツイッター上に投稿された女児のわいせつな画像をリツイート(転載)した男を、神奈川県警が書類送検した事件。投稿者だけでなく、他人の投稿を転載した者も刑事処罰の対象に含めようとする姿勢に、ユーザーらには衝撃が走った。

 児童ポルノ問題に詳しい奥村徹弁護士は「児童のわいせつ画像が次々にリツイートされると、全世界に拡散して永遠にネット上に残る。こうした手に負えない状況に警鐘を鳴らす狙いがあったのだろう。妥当な判断だ」と話す。

 11月21日の送検の容疑は児童買春・児童ポルノ禁止法で違法と定める「公然陳列」。故意に不特定多数の人が見られる状態にしたときに成り立ち、5年以下の懲役、500万円以下の罰金という刑の重い罪だ。

 最初に投稿した男は別の女性風の名前の「裏アカウント」でリツイート。「多くの人の反応を見たかった」と供述しているという。それをさらに別の男らがリツイートしていた。県警によると、画像を最初に投稿した者の立件例は過去にあったが、転載した者にまで広げて書類送検したのは全国で初めてだった。

 警察庁から委託を受け、ネット上を監視するインターネット・ホットラインセンターによると、昨年寄せられた児童ポルノの公然陳列に関する違法情報は3056件で、全体の約1割を占めた。今年は昨年の件数を上回るペースだという。

 日本はこれまで児童ポルノへの規制が甘いとされ、「児童ポルノ大国」として批判されてきた。今年の法改正で、個人の性的好奇心を満たす目的で児童ポルノ画像を持つ「単純所持」も禁じて罰則を設けるなど、規制強化の流れが続く。ただし、漫画やアニメは処罰の対象外だ。

 ツイッターには世界で1日平均…

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