[PR]

 いま、世界から最も求められる指揮者のひとりと言っていい。ラトビア出身のマリス・ヤンソンス。この秋、首席指揮者を務めるバイエルン放送交響楽団を率いて来日した。「音楽は支配からではなく、信頼からしか生まれ得ない」。指揮者と楽団のあるべき関係性を語った。

 この人の姿を舞台で見るたびに、時代の大きな変化を感じずにいられない。

 指揮者はかつて、支配者として君臨した。カラヤンしかり、フルトベングラーしかり。対してヤンソンスは、楽員ひとりひとりの歌に耳を傾け、存分に歌わせ、束ね、生まれてくる調和に責任を負う「共生」の姿勢を貫く。同じラトビア出身の俊英アンドリス・ネルソンスにも、楽員への信頼を礎にする「共生」の精神が、確かに受け継がれている。

 若くしてカラヤンに認められ、…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも