[PR]

 ベネッセから流出した顧客情報を使っていたソフトウェア会社ジャストシステム。同社の福良伴昭社長は2日、都内であった新製品発表会で「(業者から購入した)名簿を使った営業は計画していない」と話した。業者から買った名簿はベネッセ以外にもあったが、今は使っていないという。勧誘にはチラシを配ったり、商業施設などで教材体験をしてもらったりしているという。

 同社は257万件の顧客情報をもとに、通信講座「スマイルゼミ」を勧めるダイレクトメールを6月に送った。これが端緒となり、7月にはベネッセの情報流出が発覚した。問題発覚後、ジャスト社は利用した顧客情報を消去した。

 ジャスト社の2014年9月中間決算は売上高が前年同期比11・8%増の88億円に達した。スマイルゼミも好調で、営業利益は13四半期連続で過去最高を更新した。