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 岡山後楽園(岡山市北区)で7日、正月の恒例行事になっているタンチョウの「放鳥」に向けた訓練があった。

 飼育員が「コォ、コォ」とタンチョウが飛び立つ際の声のまねをしながら並走すると、4羽のタンチョウは助走をつけて勢いよく飛び立ち、辺りを旋回。訪れた約600人の観衆は歓声を上げていた。家族と一緒に見学にきた北区津島の小学1年、久松佑君(7)は「きれいで格好良かった」と興奮気味。「僕も飛ぶ練習をしたい」と駆け回ってはしゃいでいた。

 元旦と1月3日の本番に向け、4羽は9月から開園前に週2~3回の訓練を重ねている。飼育員の平田寛寿さん(44)は「筋肉がついて徐々に飛べるようになってきた。お正月にはもっと良い飛翔(ひしょう)を見せたい」と話していた。(定塚遼)