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 URLをクリックするだけでスマートフォンから自動で110番通報するコンピューターウイルスを作成し、無料通信アプリ「LINE」で拡散し、作動させたなどとして、兵庫県警は10日、岐阜県内に住む高校2年の少年(16)を不正指令電磁的記録作成・同供用容疑で、兵庫県などに住む中高生ら男女5人(14~19歳)を同供用容疑などで神戸地検に書類送検し、発表した。

 県警によると、岐阜県内の少年は4月下旬~5月1日、スマートフォンの画面でクリックすると自動的に110番通報する仕組みのURLを作成。「LINE」を使って、知人らに送り、作動させた疑いがある。ほかの5人は、110番通報すると知りながら、このURLを知人に送り、作動させた疑いなどがある。6人はオンラインゲームなどを通じて知り合ったという。6人は「ゲーム感覚でやった」などと容疑を認めているという。

 このウイルスによる110番通報は5月1~2日、兵庫県で約350件、沖縄県で約1500件あったという。埼玉、愛知両県でも確認されているという。