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 「ペヤング」のソース焼きそばにゴキブリとみられる虫の混入が指摘された問題で、製造・販売元の「まるか食品」(本社・群馬県伊勢崎市)は11日、全2工場での生産と全商品の販売を休止すると発表した。「対策に数カ月はかかる」とみており、当面は出荷が止まる見通しだ。出荷済みの全商品の返品に応じる。

 同社によると、混入が指摘された商品に対する外部機関の分析結果で「製造過程での混入の可能性が否定できない」とわかったため。製造方法などの改善策をまとめ、製造ラインの改修なども行う。同社の担当者は「消費者の不安を取り除くため、品質管理の徹底に向けて万全を期す」としている。健康被害は現時点で確認されていないという。

 消費者の指摘を受け、同社は今月3日、問題の商品「ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば」の実物を回収し、外部機関に調査を依頼。翌4日、同じ日に本社工場で製造された2種類の商品の自主回収を進めると発表していた。今後は自主回収の対象商品以外も代金の返金に応じる。問い合わせは同社お客様相談室(0120・32・8189)へ。