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 無料通信アプリ「LINE(ライン)」で他人のアカウントを乗っ取った何者かが、友人に成りすまして電子マネーを購入させてだまし取る詐欺被害の相談が、5月~10月末までに全国で少なくとも3718件あり、被害総額は1億円以上と推計されることがわかった。朝日新聞が各都道府県警に問い合わせて集計した。被害のピークは過ぎたとみられるが、警察やLINEの運営会社は引き続き注意を呼びかけている。

 ある日、友人から「手伝ってもらっていい?」とLINEでメッセージが届いた。「いいよ」と答えると、電子マネーのプリペイドカードをコンビニ店で買ってきてと求められる。だが、メッセージを送ってきたはずの友人は、そんな頼み事をした覚えがない。

 これはある女性が実際に体験したケースだ。女性は途中でおかしいと気付き、実害はなかった。

 福岡県警によると、LINEのアカウントを乗っ取った詐欺の典型的な手口という。ある人のLINEアカウントのIDとパスワードを入手した犯人が、本人になりすまし、連絡先に登録されている友人らにメッセージを送信。だまされてカードを購入すると、続いてカードに記載された暗証番号をLINEで送るよう指示される。暗証番号が分かれば、カードの金額分をネット上の買い物などで使えるようになるのだ。

 LINEを運営する会社によると、国内でこうした詐欺の被害が確認されたのは今年5月からだという。

 朝日新聞が全国の都道府県警に尋ねたところ、「アカウントを乗っ取られた」などの被害届や被害相談は集計結果を公表した42都道府県警で5~10月末に計3718件。うち、被害金額も明らかにした38都道府県警の被害推計総額は1億1340万円にのぼった。

 東京657件(被害額2800…

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