【衆院選2014】維新の党・橋下徹共同代表の会見=ANN提供
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 維新の党の橋下徹代表(大阪市長)は、14日午後8時45分すぎから大阪市内で記者会見し、「自民党、公明党を国民が支持したということ。選挙結果がすべて、負けは負け」と述べ、「完敗です」と語った。

 1時間以上に及んだ会見で橋下氏は「維新も民主党も過半数を擁立せず、政権選択選挙にならなかった」「(選挙戦で)維新はメッセージを統一できなかった。僕の責任だ」と敗戦の弁を並べた。

 一方で「前回と比べて風が変わったか」という質問に対しては、「前回が異常で、今回も普通以上に(有権者の)応援をもらっている。組織もないのに、ここまでの票を入れてもらっている」と強気に語った。今後の維新の体制については「国会議員団と協議する」と述べるにとどめた。

 維新は本拠地・大阪で前回、12選挙区を制したが、今回は5選挙区どまり。ただ、7人は比例復活し、松井一郎幹事長は「土俵際で残っている」と述べた。

 維新は「日本維新の会」として臨んだ前回衆院選で「第三極ブーム」を巻き起こし、54議席を獲得して第3党に躍進した。しかし今年5月、野党再編などをめぐって石原慎太郎氏のグループと対立し、分裂。9月に江田憲司氏率いる結いの党と合流し、今回の衆院選では84人を立てていた。