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 岐阜県東濃地方に伝わったカスミ網猟と山の生活との深いつながりをたどる記録映画「鳥の道を越えて」を、同県東白川村出身の今井友樹さん(35)が自主制作した。「カスミ網猟の全容をとらえた貴重な記録」として、本年度の文化記録映画優秀賞(文化庁)を受賞した。23日から名古屋・今池の名古屋シネマテークが上映する。

 秋に南下する渡り鳥の山奥の通り道に、大きな網を何枚も仕掛け、おとりの鳴き声で群れを誘い込むのがカスミ網猟だ。乱獲防止のため1947年に禁じられたが、暮らしになじんだ鳥猟はその後も続いた。

 映画は93分。あまり語られることのなかった鳥猟にまつわる話を地元の人たちから丹念に聞き取っている。「弁当と小遣い10銭を持って鳥屋(とや)(猟場)に遊びに行くのが楽しみだった」と話す老夫婦。「鳥と米を交換し、鳥は塩や酒、こうじで漬けていた」と江戸期の文書を示す郷土史家。印象的な話が次々出てくる。

 福井県にある山階鳥類研究所の…

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