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 14日に投開票された衆院選で、広島市の開票所などで開票作業のトラブルが相次いだ。県選挙管理委員会によると、小選挙区の開票結果の県全体の確定は、予定していた時刻よりも約1時間遅れた。

 広島市選管によると、安佐北区では、投票所で投票者数よりも、投票箱内にあった投票用紙が1人分多かった。投票用紙は機械を使って1枚ずつ有権者に交付する仕組み。市選管は「投票用紙を一度に2枚渡すことは考えにくい」として、不正な投票の可能性もあるとみているが、どの用紙が余分に投票されたものかが分からないため、「原因の特定は困難」としている。

 中区と西区では、在外投票者数の処理を誤り、投票者数をそれぞれ修正。安佐南区では、担当者が不在者投票者の入力を忘れ、796人分の漏れがあることが分かり、修正した。また、北広島町では、在外投票者数の訂正があった。(中崎太郎、國米あなんだ)