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 気象庁は18日、10月に打ち上げられた静止気象衛星「ひまわり8号」が初めて撮影した画像を公開した。静止気象衛星から地球を撮った画像では、世界で初めてのカラー画像となる。

 気象庁によると、10月7日に打ち上げられたひまわり8号は、赤道上空約3万6千キロを地球の自転にあわせて周回する静止軌道に入り、現在、機能確認の試験を続けている。

 現在運用している「ひまわり7号」はモノクロ画像。8号ではカラーになり、解像度が2倍に向上する。観測に要する時間が3分の1に短縮され、日本周辺を2分半ごとに観測できる。台風や集中豪雨をもたらす雲の動きや発達の状況をこれまで以上に細かく把握できるという。2015年7月ごろ、7号から観測業務を引き継ぐ予定という。(土居貴輝)