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 プロ野球の楽天が中心となった募金で建設を目指していた屋内運動施設「相馬こどもドーム」=福島県相馬市光陽4丁目=が完成し、18日にオープニングイベントが開かれた。

 総工費約2億円のドームの建設は、東日本大震災後に県内の子どもが運動が出来ずに肥満傾向にあることを知った立花球団社長が発案。今年3月から募金を始め、10日時点で1億9378万円が集まった。球団や選手、そして楽天本社もお金を寄付した。

 オープニングイベントでは、楽天の則本ら3選手が参加し、地元の小学生や幼稚園児と交流。その様子を見ていた立花社長は「想像通りに喜んで遊んでいる姿を見て、涙が出そうなぐらいうれしかった」。則本は、「有効活用して子どもたちと触れ合いたい。その子たちがプロ野球選手になって帰ってきて、夢を与えて欲しい」と話した。

 テント型ドームの内部は高さ最大15メートル、面積は約1200平方メートルで人工芝が敷かれており、テニスやフットサルもできる。22日に球団が創設した募金団体から相馬市に譲渡され、利用が可能になる。午前9時から午後5時まで開場し、午前中は個人向けに開放するという。料金などの問い合わせは、市教委(0244・37・2278)へ。(小俣勇貴

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