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 今月発表されたユーキャン新語・流行語大賞で「J婚」という耳慣れない言葉が候補に入った。「J」は自衛隊の頭文字のJ。自衛官との結婚を目指した婚活を表す言葉だという。いつの間に、これほど光が当たる存在になったのか。自衛隊像の変化を追った。

 J婚は、結婚相談所を運営する会社「ナウい」の造語だ。同社が昨夏にJ婚のあっせんを始めると、多い月で50件以上、女性らから問い合わせがきた。桑山裕史社長は「安定性や頼りがい、制服の格好よさなどが魅力のようです」。

 防衛省の広報誌「MAMOR(マモル)」も2010年から、婚活中の自衛官を連載で紹介している。編集・発行を請け負う扶桑社の高久裕編集長は、「最も人となりを見られる婚活で自衛官が注目されるのは、自衛隊に対する世間の信頼が高まっているからではないか」。

 同誌の部数は09年の創刊時から約1万伸び、約3万部。壇蜜さんらタレントやアイドルが自衛隊の制服で表紙を飾る。高久編集長は、「メジャー感を意識してきた。装備品が好きなマニアだけでなく、自衛隊に興味がない人にも読んで欲しい」と話す。

 メジャー感。近年の自衛隊にぴったりの言葉だ。自衛隊はメディアで堂々と自らを語り、世間も描かれた自衛隊像をからりと消費する。自衛隊はメディアにとって優良コンテンツだ。

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