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 経営難に陥っているスカイマークは、米子空港(鳥取県)と神戸、那覇両空港を結ぶ路線を2015年8月末で打ち切る方針を固めた。3月の再開を目指していた羽田便も飛ばさず、米子から完全に撤退する。米子発着の路線は搭乗率が40~50%台に低迷しており、撤退で収益を改善する。

 仙台―札幌も3月末で打ち切る。年内にも国土交通省に路線の休止を届け出る。スカイマークはかつて米子を拠点空港の一つと位置づけ、札幌、成田、羽田、神戸、那覇の5路線を運航していた。米子と神戸、那覇の路線は現在、スカイマークのみが運航している。

 スカイマークは格安航空会社との競争激化などで経営が悪化し、資金繰りに行き詰まる可能性が出ている。今年10月には成田空港から撤退したほか、日本航空と全日本空輸に共同運航を要請。ファンドから50億円規模の出資を受け入れる交渉も進めている。(土居新平)

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