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 衣料専門店ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は19日、都内で開いた学生向けの就職セミナーで講演した。従業員を酷使する「ブラック企業」との批判に触れて、「若い社員が本当に輝ける企業に変わりたいと努力している」と訴えた。

 柳井氏は講演で「ブラック企業と言われているが、我々は全く反対のことをしている。サービス残業やパワハラ、セクハラに厳しく行動している」と述べた。

 講演後の取材には「昔の我々の会社には、ブラック企業のような部分もあったと思う。それはなくなってきた」と説明。「世界中の社員には、何人かブラック企業のようなことをやっている人はいるかも知れないが、会社としては容認していない」とも述べた。

 国内のユニクロで働く新卒社員が入社後3年以内に退社した割合は2006年入社組は22%だったが、09年入社組は53%に上昇。11年入社組は40%台半ばという。(北川慧一)

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