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 総合電機大手「東芝」の研究データ流出事件に絡み、東芝は19日、流出先とされる韓国の半導体メーカー「SKハイニックス」との間で和解が成立した、と発表した。SK社が東芝に約330億円の和解金を支払うとの内容という。東芝は事件の発覚後、SK社などに1091億円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた。

 この事件は、スマートフォンなどに使われる記憶媒体「NAND型フラッシュメモリー」に関する最先端技術の研究データが、東芝から不正に持ち出されたとされるもの。警視庁が3月、東芝の業務提携先で米半導体大手「サンディスク」の元技術者の杉田吉隆被告(53)を不正競争防止法違反(営業秘密開示)の疑いで逮捕した。杉田被告は持ち出したデータを転職先のSK社に渡したとして起訴された。

 一方で、東芝はSK社と杉田被告を相手に民事訴訟を起こし、先月開かれた第1回口頭弁論でSK社は争う方針を示していた。しかし、東芝によると、両社は8月ごろから和解に向けて交渉を続けていたという。今回の和解は訴訟外での手続きのため、東芝は近く、SK社に対する訴えを取り下げる。杉田被告に賠償を求めた訴訟は継続するという。杉田被告への請求額は「答えられない」としている。

 東芝は和解とともに、SK社と…

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