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 福岡県筑後市のリサイクル店元従業員らへの殺人・傷害致死事件で、元従業員を死なせたなどとして傷害致死容疑などで書類送検された店の経営者夫婦らについて、福岡地検は24日、時効が成立しているとして不起訴処分にしたと発表した。処分は18日付。

 筑後市蔵数のリサイクル店経営、中尾伸也(48)、妻・知佐(46)の両被告=殺人罪などで起訴=は2004年6月上旬ごろ、元従業員の男性(当時19)を暴行して死なせ、遺体を損壊、遺棄した疑いで書類送検されていた。また、知佐被告は1994年ごろ、知人の男2人と福岡市の男性(当時20代)を暴行して死なせ、遺体を遺棄した疑いで書類送検されていた。

 地検によると、傷害致死や死体遺棄、死体損壊の罪について、いずれも時効が成立しているという。福岡県警と地検は一連の事件で死亡が確認された5人に関する捜査を終えた。