【動画】第2次世界大戦中に日本人・日系米国人が受けた苦難の歴史の記憶をつなぐ=小宮路勝撮影
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鏡の中の日本〈2〉問う

 ひびが走るコンクリ壁に、かすかな鉛筆の文字が浮かぶ。「打倒米國」「大日本帝國」。そして英語で。「SHOW ME THE WAY TO GO TO HOME(家へ帰る道を教えてくれ)」

 昨年7月、カリフォルニア北部のツーリレーク近郊に約400人が集まった。第2次世界大戦中、ここにあった強制収容施設を訪ねる「巡礼」の参加者たち。当時の建物で残るのは、刑務所くらいだ。その壁の落書きの筆者は分からない。

 日米開戦の後、米本土の西海岸に住んでいた日本人・日系米国人は「軍事的な必要性」を理由に強制収容された。その数約12万人。同じ敵国でもドイツ系やイタリア系とは異なる扱いで、のちに米政府が「正当な理由はなかった」と認める明白な人種差別だった。

 ツーリレークは特に米国への忠…

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