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 東海道新幹線の男性運転士(57)が30日夜、かけなければいけない眼鏡をかけずに新大阪から東京までのぞみを運転していたことがわかった。JR東海が31日に発表した。

 同社によると、男性運転士は大阪の運輸所の休憩室に眼鏡を忘れたまま、30日午後7時30分に新大阪を出発した「のぞみ184号」を運転。東京に定刻通り午後10時3分に到着した。

 新幹線を運転するためには片目0・7、両目で1・0の視力が必要。この運転士は眼鏡をかけることが「動力車操縦者運転免許」の条件だった。同社の説明では、日常生活では眼鏡をかけていなかったといい、「発車の時に眼鏡がないことに気がついたが、発車時刻に遅れてしまうので慌てて運転してしまった」と話しているという。

 同社は国土交通省関東運輸局と近畿運輸局に報告した。「今後、運転免許条件を守るよう指導を徹底する」としている。