[PR]

 山口県長門市日置中(へきなか)の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザに感染した鶏が見つかった問題で、同県は1日、現場の養鶏場について消毒などの防疫措置を完了した、と発表した。殺処分した肉用種鶏約3万7千羽をドラム缶に詰める作業も1日までに終え、4日以降、同県山陽小野田市の施設での焼却処分が本格化する。

 防疫や鶏をドラム缶に詰める作業は12月31日に終える予定だったが、悪天候などで1日にずれ込んだ。

 県は今月12日に、現場から半径3キロ圏内に設定した鶏や卵の「移動制限区域」内で現在鶏を飼っている6農場についてウイルス検査などを実施。異常がなければ、域外への持ち出しを制限している3~10キロ圏内の「搬出制限」を解除する。その後も異常がなければ、23日午前0時に「移動制限」を解除する予定だ。

 一方、環境省は、12月31日から養鶏場の半径10キロ圏内で野鳥が集まる場所を調べた結果、大量死などの異常は見つからなかったと、2日発表した。