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 東山動植物園(名古屋市千種区)は5日、インドネシア・スラウェシ島で採集し、飼育していたメダカが新種と判明したと発表した。6日から公開する。

 新種のメダカは体長約3センチ、尾びれの上下がオレンジ色で縁取られているのが特徴。スラウェシ島のティウ湖で生息していたことから、「ティウメダカ」と名付けられた。同園によると、世界で生息が確認されているメダカでは36番目の種になるという。

 同園は、メダカの研究に力を入れており、2008年、インドネシアの大学の研究者らと協力して、ティウ湖でメダカ126匹を採集。同園に持ち帰り、繁殖に成功した。

 その後、琉球大の熱帯生物圏研究センター(沖縄県)と共同で研究した結果、体の特徴などから新種と判明した。昨年12月には米国の科学雑誌に研究論文が掲載され、世界的にも認められた。

 同園では、ティウメダカを含む27種のメダカを飼育している。

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