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 反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の幹部ら計8人が、昨年1~10月末の間に日本への入国を拒否されていたことが分かった。法務省入国管理局は「国内での予定を正確に申告しなかったため」と説明している。幹部らは成田空港などで入管法に基づく退去命令を受けたという。

 海外から日本に入国する際には、滞在期間中の予定などを空港の入国審査官に説明する必要がある。入管局によると、幹部らは「観光目的」などと入国目的を申告する一方、国内での予定については正確な説明をしなかったという。入管局は「幹部らの抗議活動が退去命令の理由ではない」としている。

 日本の調査捕鯨が昨年3月に国際司法裁判所から中止命令を受けて以降、SSは活動を活発化。和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み漁への抗議活動も展開しており、警察が警戒を強めている。