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 韓国国防省は6日、国防白書を発表した。北朝鮮のサイバー攻撃能力について、現在6千人余りの要員がいると指摘。韓国を心理的、物理的にまひさせるため、軍事作戦を妨害したり、主要な国家基盤を攻撃したりするといったサイバー戦を行っているとした。

 白書は、北朝鮮が核弾頭を小型化できる能力について「相当な水準に達しているとみられる」とした。核兵器を作ることができるプルトニウムを40キロ余り保有していると推定し、高濃縮ウラン計画も進めていると記述。長距離弾道ミサイルについてはこれまでの5回の発射を通じて、米本土を脅かす能力をもっているとみられるとした。これに関連し、国防省関係者は「弾道ミサイルに搭載できる水準にまで核弾頭を小型化したという情報はない」と話した。

 白書は日韓関係について「一部の日本の政治指導者たちの後ろ向きな歴史認識と独島(島根県・竹島)への不当な領有権主張は、両国関係が未来志向に向かう障害になっている」と前回よりも強い表現で批判。一方で、北朝鮮の核問題などでは日本と協力していくとした。(ソウル=東岡徹

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