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 【松尾慈子】松の内も終わってしまいましたが、あけましておめでとうございます。この連載もなんと13年目に突入。今年も自由に偏愛する漫画をご紹介して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 みなさま、年末は有明に行っておられたとして、お正月はどうお過ごしでしたか? 私は元旦早々、前歯を折りました。これはいったい何を暗示しているのでしょう。見事にそうめん1本通る程度の穴が開いたので、「見通しが良くなる」と強引に解釈しておこうと思います。

 さて本題。本作は私が四半世紀を超えて偏愛する清原なつののエッセー漫画、華道や陶芸など和のお稽古を実践して紹介するという体験リポートである。お稽古ごとの体験記はよくあるが、やはり清原はひと味違う。大傑作「千利休」を著したときには100冊以上の関連図書を読んだという清原。その某大な知識を元に、大胆にフィクションを織り交ぜて独自の千利休像を描ききった。本作でも、華道、茶道、陶芸、書道、鵜飼(うか)い、歌舞伎見物、盆踊りを紹介しつつ、わかりやすくそれらが生まれた時代背景や発展に貢献した人物を紹介してくれている。

 歌舞伎見物のあいまに登場する…

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