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 堺市は7日、世界文化遺産登録を目指す仁徳陵古墳のほか、千利休屋敷跡など市内の名所旧跡を巡る観光周遊バス「堺まち旅ループ」の運行を3月1日から開始すると発表した。茶人・千利休や歌人・与謝野晶子を顕彰する「さかい利晶の杜(もり)」が3月20日にオープンするのに合わせて観光客の利便向上も図り、年間7万人の利用を見込んでいる。

 バスは30人乗りで、外観は抹茶カラー。南海高野線堺東駅を起点に、阪堺線宿院停留場、南海本線堺駅、南海高野線・JR阪和線三国ケ丘駅を左回りに結ぶ全長11キロの周遊コース。路線上の23のバス停付近には旧市街エリアの千利休屋敷跡や与謝野晶子生家跡などもあり、散策に便利だとしている。

 南海バスと堺観光コンベンション協会の共同運行で、運行時間は土日祝日の午前8時半~午後6時半(堺東駅前発、1時間に2便運行、1周約60分)。料金は1乗車につき220円の予定。また、周遊コースに阪堺線などを加えて定額で何度でも乗車できる1日乗車券の販売も予定している。問い合わせは市観光企画課(072・228・7493)。(白石昌幸)