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 調剤薬局の経営会社「城南あさひ薬局」(東京都目黒区)と同「志田薬局」(同世田谷区)が計約6400万円を脱税したとして、東京国税局が両社と、志田薬局の実質経営者で城南あさひ薬局の志田晃一社長(58)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことが分かった。両社は修正申告し、納税したという。

 城南あさひ薬局は「経理面で無知、不知な点があり反省している。適正申告に努める」とコメントした。

 関係者によると、両社は架空の仕入れを計上して所得を少なく見せかけ、城南あさひ薬局は2012年7月期までの2年間で法人所得約1億2千万円を隠して約3600万円を脱税。志田薬局は13年11月期までの3年間で約1億円を隠し、約2800万円を脱税した疑いがある。隠した資金は預金していたという。

 両社は都内で調剤薬局7店を経営。12年の売上高は両社で十数億円だった。