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 インドネシア捜索救助庁は12日、同国のジャワ海で墜落したマレーシアの航空会社エアアジアの旅客機の記録装置「ブラックボックス」の一部を海底から回収したと発表した。墜落原因の解明のため、数週間かけて解析が進められる。

 ブラックボックスは飛行記録を収めた「フライトレコーダー」と操縦席の会話などを記録した「ボイスレコーダー」からなる。今回、捜索チームのダイバーらが回収したのはフライトレコーダー。エアアジア機が管制塔のレーダーから消えた後の動きの解明に役立つと期待される。同庁のスリスティヨ長官は「引き続きボイスレコーダーの捜索も進める」と記者会見で語った。

 墜落したエアアジア機は昨年12月28日、乗客と乗員計162人を乗せて、インドネシア・ジャワ島のスラバヤからシンガポールへ向かっていた。12日までに48人の遺体が収容されたが、墜落の原因はまだ分かっていない。(ジャカルタ=古谷祐伸)

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