木之下晃さん(きのした・あきら=音楽写真家、日本福祉大客員教授)が12日、虚血性心不全で死去、78歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻登茂枝(ともえ)さん。後日お別れの会を開く予定。

 中日新聞社と博報堂を経て音楽専門のフリー写真家に。カラヤン、バーンスタイン、小澤征爾、朝比奈隆らの舞台を、主にモノクロフィルムで陰影豊かに撮り続けた。著作にムーミンの作家故トーベ・ヤンソンの貴重な晩年の姿をとらえた「ヤンソンとムーミンのアトリエ」や「カルロス・クライバー」「武満徹を撮る」「最後のマリア・カラス」など。日本写真協会賞作家賞、新日鉄音楽賞・特別賞。