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 携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」で裸を撮影されるなどのいじめを受けたとして、茨城県守谷市の小学6年の男児(当時)が同級生と保護者らに1千万円の損害賠償を求めた訴訟は13日、水戸地裁龍ケ崎支部(桜井佐英裁判官)で和解が成立した。被告が解決金28万円を原告に支払うなどの内容。

 男児側は2012年5月から1年以上いじめを受けたうえ、下半身を撮影され、インターネットで流されたと主張。一方、被告側は「遊びの意識の中での行為で、いじめではない」と反論していた。昨年11月に同支部から和解勧告を受け、協議を続けていた。

 原告側は「こちらの主張が認められた内容の和解と受け止めている。金額には満足していないが、少年への精神的負担を考慮して早期解決を優先した」、被告側は「和解勧告と解決金の金額からすると、訴状内容のほとんどが事実ではないという我々の主張が理解して頂けたと解釈している」との談話を出した。