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 昨年閉館した交通科学博物館(大阪市港区)が所蔵する小型飛行機「KAL1」が、故郷・岐阜県各務原(かかみがはら)市に「里帰り」した。戦後初の本格的な国産機で台湾へのフライトも果たし、敗戦で禁止された日本の航空開発が再スタートを切った記念碑的な機体だ。交博が閉館後に外部へ収蔵品を貸し出すのは初めてで、当面、各務原で展示される。

 昨年12月、各務原市の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」。KAL1が練習機「KAT1」の隣に展示された。KAT1はKAL1に続いて開発された兄弟機。「2機並ぶと、やっぱりいいですね」。長浦淳公(あつひろ)館長(54)が笑顔を見せた。

 旧陸軍の戦闘機「飛燕(ひえん)」を開発した川崎航空機工業(現・川崎重工)が、戦後最初に手がけた機体だ。川崎の工場があった各務原には当時国内最長の滑走路があり、多くの戦闘機が初飛行した。

 1945年、連合国軍総司令部…

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