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 この正月、サッカーとラグビーの名物イベントの風景が変わった。「聖地」といわれてきた国立競技場(東京都新宿区)が、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた建て替え工事に入ったためだ。新しい競技場の完成まで、4年余り。代わりのスタジアムの確保、観客の動員などをめぐり、競技団体は模索を余儀なくされている。

 正月の国立競技場では、サッカーの天皇杯と全国高校選手権の決勝、ラグビーの全国大学選手権決勝などが立て続けに開催された。いずれもテレビで全国放送され、お茶の間の年始の風物詩になっていた。だが、その舞台はいま、周囲の一部が白い塀で囲われ、昨年末から取り壊し工事の準備が進む。ファンで混雑した周辺の道路も、今年は閑散としていた。

 今季、ラグビーの全国大学選手権で6連覇を果たした帝京大は、2日の準決勝に臨む際、偶然バスで国立競技場の前を通り、近くの秩父宮ラグビー場に入った。岩出雅之監督(56)は栄光の歴史を築いた聖地に「ここでやらせてやりたいな」と思いをはせたという。「芝の状態が他とは違う。下級生たちに国立を踏んでほしかった、という気持ちはある」。

 今回の全国高校サッカーのパン…

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