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 環境省は14日、英国大使館(東京都千代田区)の敷地の一部が返還され、隣接する皇居外苑に組み込まれると発表した。散策のための小道や休憩のためのベンチなどを設けるという。

 同省や財務省などによると、大使館用地として使われている約3万5千平方メートルについて、英国と日本政府の権利関係を整理した結果、約7千平方メートル(東京ドーム約7分の1の広さ)が来年度に日本に返還されることになった。現在、外交官用の宅地に使われている。

 東京メトロ・半蔵門駅から千鳥ケ淵公園に向かう途中にあるため、花見客の混雑緩和も期待できるという。返還後、2~3年程度でオープンする予定。

 皇居外苑は、旧皇室苑地(えんち)だったが、1949年に一部が公園として一般開放された。約115万平方メートルの広さがある。(奥村輝)