[PR]

 国際宇宙ステーション(ISS)の米国側モジュールで14日、アンモニア漏れが起き、6人の搭乗飛行士が全員ロシア側モジュールに避難した。ロシア宇宙庁がタス通信に伝えた。

 アンモニア漏れが起きたのはモスクワ時間午前11時44分(日本時間午後5時44分)。一方、米航空宇宙局(NASA)は、「乗組員は無事だ。アンモニア漏れは確認されていない」とツイッターで明らかにした。米国側で警告音が鳴ったため、ロシア側に移ったという。

 ロシア宇宙庁の担当者はタス通信に「状況は複雑だが、コントロールされている。同じような問題は過去にも起きている」と述べた。14日午後の時点で緊急脱出などは検討されていないという。

 ISSは構造上、大きく分けて米国側モジュールとロシア側モジュールに分かれている。現在、ロシア3人、米国2人、イタリア1人の宇宙飛行士が滞在している。5月下旬からは日本の油井亀美也宇宙飛行士が長期滞在を予定している。(モスクワ=駒木明義

こんなニュースも