[PR]

 親と離れて児童養護施設で暮らす子どもの59・5%が父母らから虐待を受けた経験がある。そんな実態が厚生労働省が16日に公表した施設入所児童らの調査(2013年)でわかった。調査は5年ごとに実施しているが、虐待経験のある子の割合は前回調査(08年)から約6ポイント増えた。

 13年2月時点で、施設や里親らの元で暮らす20歳未満の児童の状況を調べた。全体の児童数は4万7776人で前回調査(4万8154人)とほぼ横ばいだった。児童養護施設には2万9979人がいて、このうち1万7850人が育児放棄や暴力などの虐待を受けた経験があった。里親委託の児童では4534人のうち31・1%に虐待経験があった。虐待経験を問う質問は前回から始め、今回が2回目となる。

 直接の入所理由としても、父母らからの虐待が児童養護施設で37・9%に達した。前回調査の33・1%から大幅に増え、過去最高となった。里親委託では37・4%(前回36・7%)だった。児童虐待の相談対応件数は13年度まで23年連続で過去最高を更新しており、厚労省は虐待そのものの増加が背景にあるとみる。

 また児童養護施設で暮らす児童…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら