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 大阪市北区堂山町のマンションの一室で17日夜、男性が頭から血を流して死亡していた事件で、室内に物色されたような跡があることが大阪府警への取材でわかった。府警は18日、死亡したのはこの部屋に住む職業不詳、森川悟さん(39)と確認した。後頭部に十数カ所の傷があり、強盗殺人容疑で捜査している。

 府警によると、居間にあった40~50センチ四方の金庫には、こじ開けようとしたとみられる傷があった。寝室にあった20~30センチ四方の別の金庫はこじ開けられており、周囲に預金通帳や書類が散乱していた。室内のタンスも引き出され、森川さんの財布と携帯電話、鍵が見つかっていないという。

 司法解剖の結果、死因は頭と顔の打撲で、死亡推定時刻は17日午後1時ごろ。鈍器のようなもので殴られたとみられるという。

 森川さんの遺体は、森川さんの部下だという人材派遣会社員を名乗る男性から「上司が出社していないので、安否確認をしてほしい」と通報があり、駆けつけた捜査員が17日午後9時55分ごろに見つけた。部屋は施錠されていたという。