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(18日、第20回全国都道府県対抗男子駅伝)

 1区。愛知の山藤(やまとう、愛知高)が中継直前で倒れこんだ。四つんばいになって少しずつ前進したが、最後は2区の蝦夷森(えぞもり、古知野中)にたすきを放り投げた。これが「投げ渡した」とみなされ、規則で禁じられているために失格となった。

 4キロすぎで手袋をはずしてから体温が下がり、脱水症状も引き起こしたとみられる。愛知は今年の箱根駅伝5区で区間賞に輝いた神野(かみの、青学大)を擁し、優勝候補に挙げられていた。佐藤監督は「とにかく渡したいという気持ちだったのでしょう。仕方ない」。

 2区以降は個人記録のみが認められ、7区の神野は「愛知の順位はつかないけど、やるべきことはしっかりやろうと思った」。区間3位の快走。ゴール後は山藤のもとへ駆け寄り、「気にすんな」と気遣った。

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