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 民主党の岡田克也・新代表は19日、幹事長に枝野幸男氏を続投させることを決めた。また、政調会長には細野豪志元幹事長を起用することを決定。新体制は22日にも開かれる両院議員総会で正式に決める。

 細野氏は18日の代表選で、1回目の投票で岡田氏と長妻昭元厚生労働相を破ったが、決選投票で岡田氏に僅差(きんさ)で敗れた。岡田氏は就任記者会見で「『オール民主』ということを考えて、しっかりした人事をやらなければならない」と表明。細野氏の起用は挙党体制を築く狙いがある。

 岡田氏は枝野氏の続投については「バランスが取れ、非常に信頼している」と理由を記者団に述べた。枝野氏は民主党政権時、岡田幹事長の下で幹事長代理として支えるなど、個人的な関係がある。続投の背景には、決選投票で岡田氏がリベラル系の赤松広隆前衆院副議長のグループから支持を得たことがある。同じリベラル系の枝野氏を続投させることで、赤松氏らに配慮した。枝野氏は「自民政権と対峙(たいじ)し、我々にはしっかりした対案があることをわかりやすく国民の皆さまに伝えたい」と述べた。

 岡田氏は19日、枝野氏と党本部で人事を協議。長妻氏も要職で起用することを検討している。

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