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 中東訪問中の安倍晋三首相を狙いすましたように、イスラム過激派組織「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件が直撃した。72時間以内に2億ドルを払わなければ拘束している日本人2人を殺害するとの予告に、中東地域の安定を掲げた外遊は一転、緊迫に包まれた。日本政府は早期解放に全力を挙げる方針だが、現地の情報は乏しく状況は見通せない。

 「国際社会と連携し、地域の平和と安定に貢献する。この方針を変えることはない」。20日午前(日本時間同日夕)、イスラエル・エルサレムのホテル。安倍首相は予定より1時間遅れて始まった記者会見で、硬い表情でこう語った。

 首相は16日に日本を出発し、まずエジプトとヨルダンを訪問。3カ国目となるイスラエルで、今回の中東訪問の成果を表明するはずだった。だが、会見予定時刻の約2時間前、「イスラム国」のメンバーとみられる男が、身代金を払わなければ拘束している日本人2人を殺害すると脅す映像がインターネット上に流れたことで状況は一変した。

 首相は17日、エジプト・カイ…

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