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 収入が少ない若手アニメーターが低家賃で住め、実力派の先輩と交流もできるシェアハウスの運営が今春、東京・阿佐谷で本格化する。NPO法人が運営し、費用の一部にインターネットで募った寄付金を充てる。めざすのは、かつてマンガ界の巨匠たちが巣立った「トキワ荘」のような、若い才能が互いを磨き合う場だ。

 名づけて「新人アニメーター寮」。JR阿佐ケ谷駅に近い賃貸マンションの2DK(約35平方メートル)の部屋に昨年3月、試験的に開設された。栃木県出身の阿久津徹也さん(23)と茨城県出身の田中正晃さん(23)が住む。2人は専門学校や大学を卒業し、アニメーターの道を歩み始めるのと同時に「寮生」になった。

 寮生の家賃は光熱費込みで6畳間が月額3万円、4畳半間は2万円。差額の10万円ほどをNPO法人「アニメーター支援機構」が負担する。時々訪れ、相談相手になる「寮長」を、第一線で活躍するアニメーターの浅野直之さん(35)と山下清悟さん(27)が引き受けた。

 寮生2人は「互いの存在が刺激になり、先輩とも知り合える貴重な場」「浮いたお金をアニメ関連の勉強に使えるのはありがたい」などと話す。

 同NPOは4月、近くに同規模の部屋を借りて寮を増設し、新たに2人の寮生を受け入れる予定だ。

 同NPOは理事長の菅原潤さん…

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