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 米マイクロソフト(MS)は21日、今年後半に発売予定の新しい基本ソフト「ウィンドウズ10」について、「7」以降の利用者に無料アップグレードを提供する、と発表した。いま「7」か「8・1」を使っている人が対象で、発売から1年間の期間限定だ。MSがアップグレードを無料で行うのは初めて。

 「10」では、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、使う端末にあわせて使いやすく切り替わる機能を入れた。例えば、キーボード付きのタブレットの場合、タブレットだけ取り外して使うと画面を指で操作できる。キーボードとつなげると、文字を打ち込み、マウスを使うこともできるようになる。

 話しかけると端末が自動的に動く音声認識もあり、ネット検索をしたり、天気を聞いたりと、話しかけるだけで答えを表示してくれる。連絡先を呼び出し、メールを書いて送信するのも、声だけでできる。

 「8」は指で操作するタブレット端末での利用を意識して、起動時に現れる「スタート画面」には、アプリなどを表示する四角いボタンがいくつも並ぶ。キーボードやマウスを使うパソコンの利用者には使いにくいと不評だったため、「10」では端末を問わずに使えるよう、デザインや機能を変えた。(サンフランシスコ=宮地ゆう)